脱毛料金の支払いは分割と一括のどっちにすべきか、判断に迷いますよね?
分割と一括の「どっちがお得か」も気になりますが、実は「大損しない」方が遥かに重要です。
ここでは分割払いと一括払いのメリットデメリットとともに、大損するかもしれないリスクについても解説しています。
最悪の場合、高額なお金を払っただけで施術が受けられなくなる危険性があります。
ですが大損しない支払い方法で契約しておけば、被害は最小限に抑えられます。
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脱毛料金の一括払いと分割払いのメリットデメリット
脱毛料金は主に一括払いと分割払いが選択できますが、どちらにもメリットデメリットがあります。
どっちの支払い方法を選ぶべきなのか、比較してみましょう。
一括払いのメリットデメリット
一括払いは、「現金」「クレジットカード」「デビットカード」などで決済します。
- 支払いが1回で終わる
- 手数料など余分なお金を払う必要がない
- クレジットカードならポイントが貯まる
- すべての支払い方法の中で支払総額がもっとも安い
- 貯蓄が減る
- 解約する際に手数料を引かれる
- 倒産すると1円も返金されない
脱毛料金の支払いは、一括払いが一番「お得」なのは事実です。
ですが逆に、大損する可能性がある支払い方法でもあります。
一括払いで大損する可能性は、現金でもクレジットカードでも同じです。
クレジットカードならポイントが貯まるのでお得、などいう次元の話ではありません。
倒産解約返金リスクについては、この後詳しく解説しています。
分割払いのメリットデメリット
分割払いは、「ローン」か「クレジットカード」で決済します。
脱毛のローンには、「ショッピングローン」と「医療ローン」の2種類があります。
医療ローンは「メディカルローン」や「医療分割」とも呼ばれ、使い道が医療に限定されているため医療脱毛クリニックでしか利用できません。
また、クレジットカードでは一括払いの他に、「分割払い」「リボ払い」「カードローン」「キャッシング」のいずれかを選択できます。
ただしここでは、「分割払い」のみに限定しています。
- 多額のお金を用意する必要がない
- 今すぐ脱毛を始められる
- 無理のない支払いで脱毛に通える
- 将来のために貯金を取っておける
- 倒産した場合は支払いを停止できる
- ローンは審査に通らなければ利用できない
- 金利手数料で支払総額が多くなる
- 脱毛の契約回数を全消化しても支払いは続きがち
- 解約する際に手数料を引かれる
分割払いは金利手数料によって支払い総額が増えるため、損をすると思われがちです。
でも実は、メリットの方が大きいんです。
脱毛で分割払いするデメリットさえ理解しておけば、後悔しない選択ができます。
また、手数料なしで分割払いできる脱毛サロンや医療脱毛クリニックを選ぶのもおすすめです。
倒産解約返金リスクは一括払いより分割払いの方が小さい
脱毛の倒産解約返金リスクとは、お金は払っているのに施術を受けられなくなる理不尽な状況を指します。
中途解約すれば返金してもらえると思っていたら、実は大間違いなんです。
過去には大手の人気脱毛サロンも倒産していますが、返金はされていません。
お金がなくなったから倒産するわけで、そもそも返金できるお金なんて残ってないからです。
そして倒産していなくても、経営状況次第では解約しても返金されません。
このような状況が続いている脱毛サロンが、今でもあります。
倒産解約返金リスクに遭遇する確率は低いですが、万が一の時には大損する可能性があることだけは覚えておきましょう。
そこで知っておきたいのが、支払い方法で変わる倒産解約返金リスクの大きさです。
一括払いでは、例え何十万円払っていても1円も返金されません。
分割払いも返金はされませんが、未施術分の支払いは高確率で停止できます。
脱毛で分割払いと一括払いのどっちにするかで迷っているなら、この点にも注目するといいでしょう。
【まとめ】脱毛は一括払いより分割払いの方がおすすめ
脱毛料金の支払いは分割と一括のどっちにすべきかについて解説してきましたが、いかがだったでしょうか?
それぞれのメリットデメリットや倒産解約返金リスクが、どっちを選ぶべきかの判断基準になります。
滅多に遭遇しない倒産解約返金リスクなんて無視して、支払い総額が安い一括払いを取るか?
それとも、万が一の倒産解約返金リスクに備えて分割払いにするか?
ここでの結論としては、一括払いより分割払いの方をおすすめします。
最大の理由は、倒産解約返金リスクへの対応力です。
分割払いなら、時間とお金を守れます。
一括払いの場合、過去の事例を見ても、全額前払いしたお金が返ってくることは考えにくいです。
金利手数料を払いたくないからとせっせとお金を貯めても、それをはるかに上回る損失を被るリスクが存在するのが、一括払いです。
時間もお金も失って、脱毛も強制的に中断させられてしまいます。
一方の分割払いは、支払停止の抗弁書を送付しさえすれば、その後の支払いからは逃れられる可能性があります。
損失がゼロになるとは限りませんが、抑えることはできます。